2017年9月23日土曜日

海外日本語教育実習④コミュニケーションインターンシップ日本語教育実習を終えて


<学生の声>
三つの大学を訪れ、日本語の授業を行いましたが、それぞれのレベルに合わせた授業を行うことがどれだけ大変なことなのかを身に染みて感じました。だから、授業はやりがいがあり、授業を行っている間は緊張と不安で押しつぶされそうでしたが、友達やグループ・先生の支えによって楽しく授業が行えました。
台湾の学生と交流して、台湾の方たちの温かさに触れ、食文化など日本との違いに戸惑いもありましたが、この研修に参加しないと絶対に味わえない経験をすることができ、自分の成長を感じられる研修になりました。
                         国際交流学科2年 室井 育

今回の研修で、実際に授業をすることはとても難しく、苦戦することもありましたが、生徒たちの感謝の言葉に励まされ、自分の向上心にもつながりました。授業だけでなく台湾の学生との交流で、台湾の文化に直に触れ合うことができ、普段絶対にできない経験ができました。
                         国際交流学科1年川平 穂乃花

最初は食文化など、戸惑いがあり正直やっていけるか不安でした。しかし、授業に積極的に参加してくれる生徒や先生方の支えによって研修も乗り越えることが出来ました。日本語に興味を持ってもらえる授業にしようとグループで何度も話し合い、いつも楽しいい授業を行うことができました。今後はこの研修の経験を活かしていきたいと思います。
                                国際交流学科1年北川 樹
<教育実習を終えて>
 将来、この研修グループの中から何人が日本語教師になるのか、今からとても楽しみにしています。台北城市科技大学には、歴代3名の本学出身の日本語専任教師がおります。清野先生も本学の出身で独立行政法人国際交流基金から助成を頂いたハンガリー日本語教育実習の研修に本学国際交流学科1年生の時に参加しました。
 本学では、今までに300名以上の学生たちがこのような日本語教育実習の研修に参加してきました。その内、現在20名以上が高等機関や日本語学校で日本語を教えています。本研修は、将来、日本語教師を目指すかどうかを考えるよい機会を提供していると思います。また、英語教職を履修している学生の参加もあるため、教壇に立つとはどういうことなのか、同じ語学を教えるという点において共通していると思います。
 今回の研修を通じて、臨機応変に対応する力、授業をやり終える責任感、グループをまとめるリーダーシップなどを学ぶことができたと思います。将来のキャリア形成に役立ててほしいと思います。
引率:国際人文学部国際交流学科 林千賀


海外日本語教育実習③コミュニケーション•インターンシップ台北城市科技大学


<台北城市科技大学で日本語教育実習>




9月20日と22日は、台北城市科技大学で日本語教育実習と交流会を実施いたしました。こちらでは、平仮名導入やカルタゲームの他にホテル日本語やレストラン日本語の実習でおもてなしのフレーズや敬語など丁寧な言い方の練習やチェックインのロールプレーなどを教えました。 


 

お辞儀のマナーも教えました。分離動作を教えることができました。始めはよく理解することが出来なかったのですが、段々できるようになり嬉しくなりました。こちらの学生さんは、ホテル学科の学生ですのでマナーについての授業は特に興味があったようです。ホテルチェックインの会話も学びました。












最終日の実習では、時間配分の取り方や学習者のレベルに合せた教材の選択ができるようになっていました。そして、学習者の反応を見ながら学習者の発話を訂正したりすることもできるようになりました。たった5日間の実習でしたが、経験を重ね、教えるスキルが非常に身に付いたと思いました。




 週末は、こちらの学生さんと交流をしながらの市内視察です。相手の日本語レベルに合せながら日本語を話すテクニックをフォリナートークと言いますが、この研修の後半以降、それがとても上手になりました。これは学習者と触れる機会が多くなければなかなか身に付けることができない方法で日本語教師の第一歩と言えると思います。


海外日本語教育実習②コミュニケーション•インターンシップ淡江大学

<淡江大学での日本語教育実習>
9月19日の晩から台北に移動し、淡江大学と台北城市科技大学で日本語教育実習を行いました。淡江大学のキャンパスは広くて学生さんたちが新入生歓迎のイベントをしていたりで活気ある様子がよくわかりました。

日本語学科のある外国語学院のビルの前で記念撮影

平仮名を教えたり、カルタゲームで盛り上がりました。方言の紹介も盛り上がりました。


方言では地図で出身地を示したあとで沖縄や東北地方の方言を紹介しました。聞いたこともないフレーズに盛り上がりました。地図で出身地を述べたあと、金沢弁や新潟弁、沖縄の方言などを紹介しました。普段、触れる事のない日本人学生からの方言紹介はとても興味深く聞いていました。
初級のクラスでは初めて日本語を学ぶ学生たちに「はじめまして、どうぞよろしくお願いします」や趣味について話せるような自己紹介を教えました。はじめて日本語を学ぶ学生たちにとってとても大変だったと思いますが、一生懸命に練習してくれたので楽しく教えることができました。   

そして中級クラスでは『学ぼう!日本語 来学日本語』という教科書の第一課の導入と活動をしました。まず、文法では「〜について」、「〜ところ」、「依頼表現」などについて教え、方言の紹介をしたり読み物の指導もしました。まず、ディスカッションをしてから「〜について」の文法を学びました(上の写真)。C斑、D斑の合同授業でした。
 左上の写真は、「〜ところ」の代入練習 をしているところで、右上の写真は、依頼表現「今お時間よろしいでしょうか。〜ていただけませんか」がどのような時に使用されるのかスキットで紹介しているところです。     
日本語の授業の一日目の授業で私たちが実習をさせて頂きました。学生たちは楽しんで平仮名を覚える活動をしてくれました。


 
すっかり先生らしくなってきました。補助で回っている間も笑顔を忘れず学習者に寄り添います。


実習をして行くうちに学習者の反応をみながら、反復練習をしたり代入練習をしたりするのが難しかったですが、大分慣れてきたように思います。学習者の反応を見ながら臨機応変に教えて行くという難しさを知ったように思います。
 淡江大学の実習が終了した後は、最寄り駅の淡水を散策し台北の食文化にも触れました。

海外日本語教育実習①コミュニケーション•インターンシップ国立高雄餐旅大学


<国立高雄餐旅大学での日本語教育実習>
9月16日から24日までの予定で国際コミュニケーションインターンシップが始まりました。本学の海外姉妹大学の国立高雄餐旅大学と台北にある淡江大学、そして台北城市科技大学で日本語を学ぶ学生たちに日本語教育実習を行いました。今回の参加者たちのほとんどが1年生でほとんどが日本語教員養成課程副専攻の学生達です。出発前の準備期間中では教材を作成したりリハーサルを行ったりしました。

 国立高雄餐旅大学での実習はもう10年以上になり交流が深まっています。            

初級のクラスでは「gogogo2」という教科書の第十一課の「〜のが好き」、「趣味は〜ことです」を教えました。いわゆる「ます形(連用形)」から辞書形に変換するのが学習者にとっては難しく、この授業が終わるころには辞書形が言えるようになっていました。 
平仮名導入は何度も反復練習を行います。

 実習では他に自己紹介や平仮名の導入をしたり、カルタゲームやビンゴゲームなどで盛り上がりました。こちらはポスピタリティを学ぶ大学で旅館学科の学生さんたちに日本語教育実習を行いました。最初はとても緊張していましたが、教案通りにすすめることができ、リハーサルで何回も練習した成果が出たと思います。
カルタゲームでは平仮名と音を結びつけます


 そして、応用日語学院の学生さんとは交流会でゲームをしたり交流をしたりして親睦を深めました。市内視察では双方の学生がペアになり、観光したり余市に行ったりして台湾文化も学びました。キャンパスツアーもこちらの学生さんが流暢な日本語で案内してくれました。専門用語などもしっかりできており、こちらの学生さんのレベルの高さに驚きました。高雄を離れても学生同士の交流は続いているようでSNSで連絡を取り合っているようです。

日本語の学生も一生懸命に授業に参加して下さいました。授業後には「楽しかった。ありがとう。」と声がけされ、本学の学生たちは感動していました。






ビンゴゲームでは習った語彙を読みます。
 ゲームは盛り上がります。皆一生懸命です。交流会では高雄餐旅大学の学生さんが上手な日本語で司会をつとめました。





応用日語学院の前で記念撮影です。

実習の後は、こちらの学生さんたちと交流を深めました。市内視察では本学の学生19名と日語学院の学生さんたち20名がペアを組んでバスに乗り、高雄歴史博物館に行ったり、リエンチータンに行ったりし、高雄文化も学びました。


2017年9月17日日曜日

ベトナム研修9日目

9月16日(土)33℃ 晴れ
今日は、8時出発で2時間かけて、カトゥー族の3つの村に行って来ました。
 1つ目の村では2のグループに別れて村の地図を作りました。村の人々と絵を描いてコミュニケーションをとりながら村に何があるか調査をしました。地図を作ってわかったことは、そこの村では54棟の家が町の中にあり、学校や病院などは町の外にあることがわかりました。村の近くの学校は小学校5年生までで中学校からは何時間もかかる隣町まで行き家族と離れながら学校に通わなければならない現状があることがわかりました。その後に村にとって1番大切なコミュニティ広場で彼らの伝統的なランチボックスをいただきました。

この中央にあるスープはタトゥー族だけが作っている伝統的なものです。見てわかるように、これら全てバナナの葉で包まれていたことにカルチャーショックを受けました。また、その他に竹の中に入ったご飯や豚や野菜などがあり、全体的に薄味なので、近くの山で取れる山椒と塩で味の調節をしました。カトゥー族のご飯では竹の子やもち米を使った料理が多かったことがわかりました。もち米がボリューミーだからなのか、村の人々はみんなぽっちゃりしていました。このことから裕福な村だということもわかりました。

2つの目村では、カトゥー族の伝統的な織物を見て体験させて頂きました。

このように体全体を使い織っていきます。村の女性たちは簡単に織っていましたが実際やらせて頂きとても難しく慣れが必要な作業だと思いました。織っている女性は年配の方が多く若い女性は家で練習をしているそうです。この織物を使ったTシャツやエプロン、雑貨などが販売されていました。

3つ目の村では、伝統的なダンスを披露して頂きました。男たちは剣と盾を持ち、女性たちはカトゥー族のドレスを着て踊っていました。この村には100棟以上の家があり、3つの村の中では1番大きく力のある村でした。


今日は、国際協力支援の一員になったつもりで村の調査をし、様々な調査の仕方や色々な視点から観察する方法を学びました。今回の経験は、今後の国際ボランティアに活かしていきたいと思います。カトゥー族の皆さん、FIDERの皆さん、今回は素敵な体験をありがとうございました。


国際交流学科 Kota & Chika